幼児期に絵本を読むことは、語彙力や表現力を育てる大切な機会です。ここでは、楽しいストーリーや豊かな言葉が詰まったおすすめの絵本を10冊ご紹介します。
1. はらぺこあおむし(エリック・カール)
生まれたばかりのあおむしが食べ物を食べながら成長する物語。食べ物や曜日の名前が自然に学べます。
2. ぐりとぐら(なかがわりえこ / おおむらゆりこ)
森で見つけた卵から大きなカステラを作る話。楽しい展開が、食材や動作の言葉を覚える助けになります。
3. おおきなかぶ(ロシア民話 / 内田莉莎子訳)
おおきなかぶを引っ張る登場人物たちが繰り返し登場する物語。リズム感があり、家族や動作の言葉が学べます。
4. きんぎょがにげた(五味太郎)
逃げた金魚を探す絵探し絵本。ページごとに新しい物の名前が登場し、観察力も養えます。
5. しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん)
しろくまちゃんがホットケーキを作る様子を描いた話。料理に関連した言葉が豊富です。
6. ねずみくんのチョッキ(なかえよしを / 上野紀子)
小さなねずみくんのチョッキを、友だちが次々に着る楽しい物語。動物の特徴やサイズ感に関連する言葉が学べます。
7. だるまさんが(かがくいひろし)
だるまさんが転んだり伸びたりするシンプルな話。ユーモアのある言葉で感覚的な語彙を育みます。
8. いないいないばあ(松谷みよ子)
動物たちが「いないいないばあ」をするシンプルな絵本。親しみやすい言葉で初めての語彙にぴったりです。
9. 100かいだてのいえ(いわいとしお)
100階建ての家を登っていくと、各階に違う住人が住んでいる話。動物や生活に関連する言葉が豊富です。
10. もこもこもこ(谷川俊太郎 / 元永定正)
音やリズムがユニークな詩的な絵本。語感やイメージを広げる助けになります。
これらの絵本は、語彙力を育むだけでなく、親子の楽しい時間を作る素晴らしいツールです。毎日の読み聞かせにぜひ活用してください!