子どもが何かに熱中していたり、興味を持ったりするときの「やる気」は、成長を後押しする大切な原動力です。親としては、子どもの意欲がグングン育つようにサポートしたいですよね。ここでは、子どものやる気を高め、維持していくためのポイントをご紹介します。
目次
★小さな成功体験を積ませる

● 「できた!」の積み重ねがやる気を育む
- 難易度が高すぎる目標を設定すると、子どもは挫折感を味わいがち。まずはクリアしやすい、少し頑張れば達成できそうな課題を与えると、成功体験が積み重なり、自信とモチベーションにつながります。
- たとえば勉強の場合、「毎日10分だけ机に向かう」など、小さなステップを設定してあげると。
● チャレンジ精神を育む一言
- 「すごいね!」ではなく「ここまで頑張ったんだね」「こんな工夫をしたんだね」と、努力や工夫に目を向けた声かけを心がけましょう。
- 結果ではなく過程を認められると、子どもは「もう一度頑張ろう」という気持ちになります。
★子どもの興味を引き出す工夫

● 好奇心がやる気のエンジン
- 子どもは興味のある分野に対して強い集中力を発揮しやすいもの。まずは「何に興味があるのか」を親子で一緒に探ってみましょう。
- 好奇心をくすぐる話題や、身近な例を使って学習や体験につなげると、子どもの関心が高まりやすくなります。
● マンネリ打破のアイデア
- いつも同じ環境・同じ方法で学習や遊びをすると、飽きてしまうことも。環境を変えたり、新しい道具を取り入れるなど、バリエーションをつけてあげるとモチベーションアップにつながります。
- 外で学習タイムを設ける、図書館やカフェで課題をやるなど、気分転換を取り入れてみるのも手です。
★親子のコミュニケーションを大切に

● 励ましの“質”を意識する
- 「絶対に成功しないとダメ!」というプレッシャーをかけられると、子どものやる気は逆に低下してしまうことが多いです。
- 子どもが苦戦しているときこそ、「どうしたらうまくいくかな?」「一緒に考えてみよう」と、解決策を一緒に探す姿勢を見せることで、安心感とモチベーションが高まります。
● 子どもの気持ちに寄り添う質問
- 「どうしてできないの?」よりも、「ここで一番むずかしいと感じるのはどこ?」など、問題点を子ども自身が言葉にしやすい質問をしてあげましょう。
- 子どもが自分の気持ちや課題を認識すると、解決への一歩を踏み出しやすくなります。
★適度なご褒美とルール作り

● やる気を後押しする“ごほうび”
- がんばった後に「好きなおやつを食べる」「一緒にゲームで遊ぶ時間を作る」など、達成感にプラスアルファの楽しみがあると、子どもはモチベーションを維持しやすくなります。
- ただし、ご褒美に頼りすぎると、「ご褒美がないとやらない」状態になることも。あくまできっかけとして活用し、ほどほどが大切です。
● 子ども自身が決めるルール
- 「宿題が終わったらゲームOK」など、親が一方的に決めるだけではなく、子どもと一緒にルールを作ると、納得感が高まり自発的なやる気が生まれやすいです。
- 自分で決めたルールは守りやすく、「ルールを守る→褒められる→もっとやろう!」という好循環が生まれます。
★失敗やスランプも大事な学び

●「できない」を「おもしろい」に変える
- 失敗したときに「どうして失敗したの?」ではなく、「どんなことを学んだ?」「次はどうしたい?」と問いかけると、子どもは前向きに考えやすくなります。
- スランプのときほど、長期的な視点を持って見守り、「この経験が次に生きるよね」と伝えることで、やる気を失わずに続ける力が育ちます。
● 親も失敗を見せる勇気
- 親が完璧すぎる姿を見せると、子どもは「失敗はダメなこと」と思い込みがち。
- 親自身が「ここで失敗しちゃったけど、こうやって解決したよ」というエピソードを話すと、失敗を恐れなくなるきっかけになります。
まとめ
子どものやる気をぐんぐん伸ばすには、小さな成功体験の積み重ねが重要です。さらに、興味や好奇心を引き出す工夫や、親子のコミュニケーションで安心感を育みながら、やる気を高めていきましょう。