赤ちゃんが母乳やミルクから、食べ物を摂取するステップに進む「離乳食」は、成長の大切な第一歩です。しかし、初めての離乳食では、不安や疑問を感じることも多いでしょう。この記事では、離乳食を始める際に押さえておきたいポイントをまとめました。
目次
★離乳食を始めるタイミング

- 月齢の目安
生後5~6か月頃、赤ちゃんが以下のサインを見せたらスタートの合図です:- 首がすわり、支えなしで座れるようになる。
- スプーンを近づけると口を開ける。
- 家族の食事に興味を示す。
- 早すぎる開始に注意
4か月未満では赤ちゃんの消化器官が未発達のため、負担になる可能性があります。医師や保健師に相談しながら進めましょう。
★初めての食材選び

- 最初に選ぶ食材
アレルギーのリスクが低く、消化しやすい食材から始めましょう:- おかゆ(10倍がゆ):胃に優しくエネルギー源として最適。
- 野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など):ビタミンやミネラルが豊富。
- 果物(りんごやバナナ):自然な甘みが赤ちゃんに喜ばれる。
- 避けるべき食材
アレルギーや消化不良を起こしやすい以下の食材は避けましょう:- はちみつ(ボツリヌス症のリスク)
- 生卵、生魚
- 塩分や糖分が多い食品
★離乳食の進め方

- 量は少しずつ
初めはスプーン1さじから始め、赤ちゃんの反応を見ながら徐々に増やします。 - 1種類ずつ試す
アレルギー反応を確認するため、1種類の食材を2~3日与えて様子を見ましょう。発疹や嘔吐などの異変があれば、すぐに中止し医師に相談してください。 - 食感を調整
初期はペースト状、中期以降は少しずつ固形感を増やしていきます。赤ちゃんが噛む練習をできるように工夫しましょう。
★離乳食の環境づくり

- 食事の時間を決める
毎日同じ時間に離乳食を与えることで、生活リズムが整います。 - 安心できる環境
静かでリラックスできる場所を選びましょう。親も楽しい気持ちで接することが、赤ちゃんに安心感を与えます。 - 赤ちゃん用の椅子を用意
座って食べる習慣をつけるため、しっかりと安定する椅子に座らせてください。
★注意したいアレルギーや安全面

- アレルギーの注意点
卵、小麦、牛乳、大豆などはアレルギーの原因となりやすいため、初めて与えるときは少量から慎重に試しましょう。 - 食材の加熱
消化しやすいよう、しっかりと火を通します。特に野菜や魚は柔らかく調理してください。 - 誤飲に注意
大きな塊や硬い食材は、喉に詰まる危険があるため避けます。
★赤ちゃんの反応を観察する

- 楽しく食べることが大切
赤ちゃんが嫌がった場合は無理をせず、数日空けて再度挑戦しましょう。 - 変化に敏感に
離乳食を与えた後、体調の変化や便の様子を確認し、異常があれば医師に相談します。
まとめ
初めての離乳食は、赤ちゃんにとっても親にとっても新しい冒険の始まりです。ゆっくりとしたペースで、赤ちゃんの個性やペースに合わせて進めていきましょう。「食べる楽しさ」を伝えることで、健康な成長とともに、家族の絆を深める時間を作ることができます。